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日本で中国酒といって思い浮かべるのは紹興酒でしょうか。アルコールの高い蒸留酒から、日本酒と同じ製法の醸造酒、ワインやビールまで中国での酒造りは多種多様です。中国酒の歴史はかなり古く、紀元前4000年頃のものとみられる出土品には、壷などの醸造道具や杯などが見つかっています。
中国酒と言ってもかなりの種類があり、お気に入りを選ぶのは大変です。中国酒を初めて楽しみたいなら、お酒にあまり強くなければ「黄酒」、強い人は「白酒」を飲んでみてはいかがでしょうか? 他にもたくさんの種類があります。

<黄酒(ふあんちゅう)>
紹興酒に代表される黄酒は、主に米・麦・とうもろこしなどの穀物を原料に、麹の力で糖化、発酵させて造られます。お酒の色が黄色(茶色)となることから黄酒(ふぁんちゅう)と呼ばれています。アルコール度数は18度ぐらいです。
<白酒(ぱいちゅう)>
日本の焼酎にあたる白酒は、高粱・米・麦など多彩な原料から造られる蒸留酒です。色が透明なため白酒(ぱいちゅう)と呼ばれ、長期熟成により、口あたりはまろやかです。黄酒と比べアルコール度数が高く30〜60度です。
<薬酒>
もともとは不老不死を願い、白酒・黄酒・果実酒に漢方の薬材などを漬け込んで造られました。河北省の甲魚(すっぽん)酒、広西壮族自治区の三蛇(ハブ、マムシ、コブラ)酒などがあります。

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紹興酒(黄酒)はオンザロックで
味わいを楽しむならオンザロックがおすすめですが、独特のにおいが苦手な人には、日本酒のお燗と同じように35〜45度に温めて飲むか、ボトルごと冷蔵庫に入れて冷やして飲むのがおすすめ。
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白酒はストレートで
お酒そのものの味を楽しむためにはストレートが一番ですが、飲みにくいようなら氷を入れてオンザロックも。かなりアルコールの強い酒もあるので、水を一緒に飲むなど注意しましょう。
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果実酒は割って
白ワインに金木犀をブレンドした、桂花陳酒(ケイホワチェンチュウ)は楊貴妃が愛飲していたといわれているほど。甘く飲みやすい中国の果実酒は、ロックやソーダ割りなどでおいしく楽しめます。