イトーヨーカドーの取り組み

イトーヨーカドーを知る

お客様に信頼される企業であるために、一人ひとりのニーズに応える店づくり・サービスを展開しています。
地域社会の皆様に対して誠実な企業を目指し、様々な取り組みを行っています。

地域に根ざした店舗づくり

現在イトーヨーカドーでは、お客様を一番知る店舗が主体となり、地域に密着した品揃えサービスをご提供する取り組みを拡大しています。 地域に深く入り込み、お客様や地元のパートナー社員など、現場の生の声に耳を傾け、品揃えを劇的に変えています。地元の商店街のような、八百屋、肉屋、魚屋などがにぎやかに並び、そこに行けばお店の人から声をかけられ、新しい情報が得られ、新しいことがある。だから何度でも行きたくなる店舗づくりを目指しています。

地域マーケットに合わせた多彩な
店舗展開

Ario店舗

従来の都市部高密度商圏のニーズに対応するGMS(総合スーパー)店舗に加えて、広域商圏を対象に、イトーヨーカドーを核店舗としてバラエティに富んだ専門店で構成する大型ショッピングセンター「Ario(アリオ)」や、上質、適量、簡便をコンセプトにした都市型小型スーパー「食品館」など、多彩な業態で多様化した地域のお客様のニーズにお応えしています。今後も、商圏や立地、地域のニーズに合わせた多彩な店舗づくりを進めていきます。

地域との連携

イトーヨーカドー店舗

新規出店時には、店長をはじめとする役職者が事前に出店地域に着任し、地域のニーズや特性に合った店舗づくりを推進しています。地域の企業や自治体とも積極的に連携することで、活気溢れる街づくりに貢献しています。
大規模小売店舗立地法に基づく説明会を行い、店舗の概要や交通・騒音・廃棄物対策などを説明した上で、地域の方々のご意見を伺っています。さらに、新規店舗のオープン後も、地域の行事、青少年育成や非行防止などについて協力しています。
出店地域の小・中・高等学校からのお申し出に応えて、児童・生徒の店舗見学・就労体験学習に協力しています。
また、障がい者の社会参加支援の一環として、特別支援学校の生徒を受け入れて、販売業務を体験していただいているほか、自治体職員・教職員を対象とした企業研修などにも協力しています。

お客様一人ひとりのニーズに
応える商品・サービス

接客販売

鮮度抜群の朝獲り近海魚が並ぶ「近海魚コーナー」や、調理メニュー・アイデアを発信する「クッキングサポート」、鮮魚や寿司のお好みの加工調理承りなど、お客様一人ひとりのニーズに合わせた販売を行っています。
そのため、より上質な商品・サービスを的確にご提供できるよう、教育部門を強化し、研修を充実させることで販売のプロを育成しています。

一人ひとりの”意志”が明日をつくる科学的な販売手法
「単品管理」

単品管理

「売れている商品を見つけ、売場を拡大」し、お客様が、「欲しいと思っている時」に「欲しいと思っている商品」を「欲しいと思っている量だけ」提供し続けるため、一つ一つの商品の動きを良く見て、次の手を打つための手法です。まず、商品情報、POSデータ、気温、天候、商圏情報、地域行事、お客様の声等のマーケット情報からお客様が何を求めているかを考え、どのような売場で、どのような売り方で、「何を何個売ろう!」と仮説を立てます。
その上で商品を発注し、お客様の視点で、気持ちよく、買い物のしやすい売場をつくり商品を提案していきます。
結果、計画通りに売れたかどうかをPOSデータ等で検証していきます。そこから出たデータを次の仮説の一つの情報とし、「仮説→実行→検証」を繰り返すことでお客様のニーズを的確に予測し、商品・サービスを提供していけるようになるのです。

便利・安心・新鮮「ネットスーパー」

ネットスーパー

店頭で販売している生鮮食品やチラシに掲載された特売品など約3万点(一部商品を除く)をインターネットで注文を受け、即日あるいは翌日のお客様ご指定の配送時間にお届けしており、働く女性、子育て中の主婦、高齢の方に高い支持を得ています。店舗の担当者がプロの目で新鮮な商品をピックアップしているので安心です。

上質化・差別化を追求する「マーチャンダイジング」

マーチャンダイジング

商品づくりに精通した各分野の専門家と連携して、商品企画から販売に至るまで一貫した管理体制のもと、お客様の声を活かした独自の商品開発を進めています。商品のテイストから、素材、機能、デザイン、コーディネイトをとらえて、各担当者が連携して、統一感のある商品開発に取り組んでいます。トレンドを先取りしたコーディネイトブランド「GALLORIA(ギャローリア)」や、「Kent(ケント)」など常に新しい商品を提供し、新しいファンの獲得にもつながっています。これからも、品質と機能性にこだわり、お客様のニーズに応えた商品を開発して行きます。

顔が見える食品。

顔が見える食品。

「顔が見える食品。」とは、お客様に安心・安全でおいしい食品をお届けしたいという思いを込めたブランドです。特徴として、野菜、果物、肉、魚、卵などの食品を、生産者一人ひとりの名前と似顔絵、その商品の詳細などが表示されるQRコードをつけて販売しています。お客様のニーズにお応えするために大切なことは、「生産方法と品質の基準化」、「外部監査の導入による信頼性の確保」、「情報公開」による開かれた関係づくりであると考え、それを実現し、一層お客様に信頼いただくための取り組みです。

環境循環型農業を実現する「セブンファーム」

セブンファーム

「環境循環型農業」とは、イトーヨーカドー店舗から排出される食品残さ(生ごみ)を堆肥の資源として再利用し、セブンファームが運営する農場に導入。そこで栽培から収穫された農産物をイトーヨーカドー店舗で販売する、というサイクルで行われる農業です。2015年7月には、全国で11ヶ所目となるセブンファーム新潟市を設立。この取り組みは「2013年度食品産業優良企業表彰」で農林水産大臣賞を受賞しました。

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