処遇制度・評価制度

環境と制度を知る

処遇制度

イトーヨーカドーの処遇制度は、個人のライフスタイルに対応した「社員群制度」をベースに、業務遂行能力やスキルによって格付けされる「資格制度」と、現在担っている業務やポストに応じた「職責」の2つによって成り立っています。また、仕事の成果や貢献度などによって決定される個人の「評価」が、ダイレクトに給与・賞与に反映されるシステムを設けています。

評価制度

イトーヨーカドーの評価制度では、客観性や透明性のある評価を実現するために、「セルフチェック制度」を取り入れています。これは、まず職場でのマネジメントレベル・知識・スキルなどを、社員と上長のそれぞれが評価し、その後の上長との面談で評価内容や今後の課題を確認して、更なるキャリアアップに繋げていくというものです。会社からの一方的な評価ではないため、社員の納得感やモチベーションアップが図れるとともに、着実に業務レベルを向上していける制度です。

セルフチェックによる能力開発サイクル

能力開発サイクル

パートタイマーの
人事処遇制度の充実

パートナー社員

イトーヨーカドーでは、全従業員の8割近くをパートタイマーが占めており、店舗運営における重要な役割を担っています。だからこそ、パートナー「社員」として位置づけることで、正規社員と同様、多様化する仕事に対する価値観・働き方にも対応できる制度を用意しています。具体的には、一人ひとりの価値観や考え方に対応でき、自分で目標を決めてチャレンジすることのできる「ステップアップ選択制度」を導入し、より質の高い仕事や役割を果たすことで賃金等に反映しています。また仕事ぶり、本人の意思、試験などをクリアすれば、フィールド社員と呼ぶ契約社員への登用も行っています。さらに2006年「再雇用制度」を見直した際には、パートタイマーに関しても65歳まで働くことができる「シニアパートナー制度」を導入しました。そのほかにも、パートタイマーをサポートする様々な制度を用意しています。

イトーヨーカドーは、「平成27年度 第1回パートタイム労働者活躍推進企業表彰」にて最優良賞(厚生労働大臣賞)を受賞いたしました。

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