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人気スタイリストが伝授!

着こなしできる今どきフォーマルスタイル

Ladies / 2018.11.19

photo : Tatsuya Sasaki / styling : Makiko Kato / hair&make-up : Nobuyuki Kogo / model : Tomoyo Mizuno / Text : Miyuki Inoue / diredtion : Natsuki Nishiyama / edit : Verocity

セレモニースタイルをオフタイムのコーデにも取り入れて、春の装いをランクアップしてみませんか。人気スタイリストの加藤万紀子さんに、今年らしくみせる着こなしのポイントを、アドバイスしていただきました!

day.1卒業式はダークカラーでシックに

ちょっぴり緊張感を出したい卒業式には、カチッとしたテーラードジャケットが映えます。ネックレス付きワンピースに合わせて縦ラインを強調すると、エレガントな印象に。甘すぎず、堅くなりすぎないコーディネイトです。

day.2 謝恩会には、華やかさをプラスして気分もアップ

華やかな席には、白からベージュ系のグラデーション・コーディネイトが似合います。甘くなりがちなホワイトカラーのジャケットをパンツスタイルで着こなしつつ、胸元にコサージュをプラスして、甘辛ミックスを楽しんで。

day.3説明会には、柔らかな素材でリラックス気分を演出

落ち着いた雰囲気を狙うと、真っ黒なコーディネイトになりがち。そんな時は靴やバッグでさり気なく色付けすることが大切。小物の色をグラデーションで合わせると、場の雰囲気に合った、大人のニュアンスでまとまります。

day.4入学式には、春らしい明るめカラーを取り入れて

1枚は欲しいクラシカルで可愛らしいブラウス。正式な席で着こなす時は、テーラードジャケットとネイビーのスカートを合わせて、シャープに見せるのがポイント。トップスをライトカラーでまとめると、春らしくフレッシュな印象に。

day.5ふんわり春風をまとう、キレイ系オフスタイル

シンプルなスタイルには、春色のパンプスでカジュアル感をプラスして。きちんと感のあるネイビーのスカートも、ライトカラーのトップスや小物を合わせると、オフタイムらしい柔らかな雰囲気で着こなせます。

day.6パンツルックで、クール系オフスタイル

ビジネスからセレモニーまで、幅広いシーンでスタイリッシュに着こなせるのが、センタープレスのきいたキレイ目パンツ。オフタイムには淡いトーンで合わせて、女性らしくエレガントに着こなして。

day.7気負わずに楽しむ、カジュアル系オフスタイル

セレモニーシーンで活躍するキチンと感のあるスカートは、ネイビー×白のボーダーニットと合わせてカジュアルに。定番スタイルに変化をつけたい時は、モッズコートを合わせて今年らしさをアピール。

加藤さん的着まわし術

定番のフォーマルラインは長く着まわせるけど無難になりがち。そんな時は小物で色物のワンポイントをおいたり、抜け感を出すことで今年らしく着こなせます。
一見難易度が高めなきっちりトップスやボトムも、カジュアルダウンすることで表情が変わります。意外と普段使いしやすいので、こなれ感を出したいときにもおすすめです。

加藤万紀子さん
プロフィール

加藤万紀子(1979.4.25 静岡県出身)
松島三季に師事、2009年に独立。VERYやSTORY他女性ファッション雑誌を中心に活躍。また、タレントからの指名も多く、女性らしい洗練されたスタイリングで定評。