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「ウチの猫ちゃん世界一!」
“めちゃかわ”猫目線写真を撮るテクニック

Special / 2019.01.14

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photo : Makoto Myoga / text : Kyoko Kashimura / special thanks : Kai, Kotaro, Kanata, San

家族として、日々を共に過ごすペットの猫。写真に撮って、かわいい瞬間を切り取っていつでも見返したいものですが…、「こっちを向いてくれない」「いいタイミングで止まってくれない」という、猫らしい“気まぐれ”なお悩みがあるのも確か。そこで「猫目線=猫のカメラ目線」写真を撮るテクニックを、これまで数百匹のペットの写真を撮ってきたペット撮影のスペシャリスト、明賀誠(みょうが・まこと)さんに教わります。誰でも簡単に、スマホや携帯のカメラで実践できるテクニックばかり!

教えてくれたのは
明賀誠(みょうが・まこと)さん

犬猫をメインとしたペットを30年以上撮り続けているカメラマン。2011年に映画化され、話題となった「ブサかわ秋田犬わさお」の写真集やY!モバイルのふてニャンでもおなじみの、人気タレント猫「春馬くん」など、有名なタレントペットを数多く撮影。

教えてもらったのは
前川遙子(まえかわ・ようこ)さん

ダンサー、振付師。娘を持つママで、飼い猫のももじろう3歳、よつば7歳と暮らしている。日頃から猫写真を撮ってはいるものの、猫目線写真がなかなか撮れないという悩みを持つ。

“めちゃかわ”を撮るための基本のき

愛らしい猫写真を撮るために、明賀さんがまず大切だと語るのが「猫の動きにこちら側が合わせること」と「かわいらしさを左右する瞳の見せ方」。基本ルールをマスターして、写真の完成度をアップさせて。

連写モードで一瞬の表情を撮り逃さない

明賀さん:動きが読めず、コロコロと表情や視線を変えるところも猫の魅力ですよね。「今撮りたい!」と思ってからカメラを向けるのでは間に合わないので、連写モードを活用して、ベストタイミングを確実にモノにしましょう!

光と影を味方につけて“まんまる瞳”&“キャッチライト”をつくる

明賀さん:猫の瞳は、明るいところで細くなり、暗いところで“まんまる瞳”になります。かわいらしい印象なのは、断然後者。明るい昼間は、ほんのり暗い環境づくりを! 夜は、照明の光を瞳に映り込ませて“キャッチライト”を作ると、目がキラキラ輝いているように見えますよ。

◆ 昼間の場合

白いシーツやレースのカーテンなど、薄手の生地の中に猫に入ってもらい、瞳がまんまるになったところを撮影して。

◆ 夜の場合

照明の光が近くにある場所で、猫を撮影。すると、猫の瞳の中に光が映って、目の表情が生き生きとした印象に!

“猫目線”を撮るための3つのテクニック

テクニック1
おもちゃで視線を誘導

明賀さん:猫の視線を引き付けるのに有効なのが、猫の好きなおもちゃです。

前川さん:おもちゃで気を引いてみたこともあるのですが、距離感がうまくいかなくて…。

明賀さん:猫が興味をもってくれたら、素早くカメラのレンズ近くにおもちゃを移動させればいいんですよ。

前川さん:なるほど! 目線の先が“おもちゃ=カメラのレンズ”となるわけですね!

前川さん:じっと見つめるまなざしが、たまりません! 上から撮るとクリクリした目が強調されて、かわいい雰囲気に。もしかして、カメラ嫌いなのかな~と思っていましたが、そうじゃなくて興味が持てなかっただけなんですね!

ビギナーさんのための
ワンポイントアドバイス!

より猫の食いつきがいい、猫用おやつを使うのも手!

猫の興味を引くのに、おもちゃよりも確実かもしれないアイテムが…猫の好きなおやつ!
片手にスマホを、もう片方の手におやつを持てば、簡単に視線を誘導できます。

魚や肉がベースのペーストタイプが新しい、今までになかった液状のおやつ。1本約7kcal以下と低カロリーなので、ダイエット中の子も安心。ちゅ~っと出してなめさせるだけで、簡単に栄養補給ができます。

テクニック2
手の動きで“ひょっこりにゃん”ポーズにする

明賀さん:物陰からヒョコッと顔を出した猫の姿もかわいいんですよ。

前川さん:でも理想的な位置に来てもらうのが難しそう…。

明賀さん:大丈夫! 壁際のコーナーや、テーブルやいすの向こう側など、途中に障害物がある位置で手を使って気をひけば、上半身だけ出してくれるんです。

前川さん:猫って、興味がある対象の様子をうかがうように少しずつ体を出すから、その動きを撮影すればいいんですね!

前川さん:ちょこんと身を乗り出した興味津々の表情が、なんだか笑えます(笑)。プクッとした前脚が思わず壁際から出ちゃってるところも、チャーミング! 脚が出る前も、片脚だけチョイチョイと出しているところも、かわいかったです。

テクニック3
セットしたご飯に向かう姿を激写!

明賀さん:猫が間違いなく好きなもの…ご飯の視点で撮影するのも、猫目線づくりに効果的!

前川さん:確かに。ご飯には、まっしぐらですもんね!

明賀さん:用意したご飯の手前で、猫を待ち受けるだけなんですが、このとき、ご飯と同じくらいの高さに体勢をかがめるのがポイントです。

前川さん:ご飯にカメラを近づければ、より迫力ある猫目線が狙えますね!

前川さん:このテクニックの特にいいところは、遠くから向かってくる流れを連写している内に、いろんな距離感の写真がおさえられるところ! ひとときも目を離さず、ずーっとこっちを見てくれているので、とても撮りやすかったです。

ビギナーさんのための
ワンポイントアドバイス!

猫ちゃんが好きなにおいのする、健康ご飯で誘って

食いしん坊な子も、そうでない子も、好きなご飯のにおいは放っておけないばず! 健康に配慮したおいしいご飯で、猫の興味を引いてみましょう。

国産の静岡県焼津港水揚げまぐろのみを使い、肝臓の健康を考えてミネラル成分を調整したウェットフード。腎臓病の原因となるリンのバランスを正常に整える、焼成カルシウムを配合。

おわりに

“めちゃかわ”猫目線写真を撮れるアイデアは、どれも身近なものを使って誰でも今すぐできるものばかり! 猫の性格によるところもありますが、百戦錬磨の明賀さんいわく「どの子もこれらのテクでこっちを向いてくれるようになりますよ」とのこと。好きなご飯などを利用しつつ、ぜひトライしてみては?
2019年1月15日(火)〜31日(木)に開催した猫目線グランプリの結果は“選考結果発表の記事“からチェック♪