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二十四節気を楽しむ旬彩ごはんVol.16
あじと枝豆の混ぜご飯

Food / 2019.06.05

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text : Mami Moroi / photo : Tomoyoshi Oshiyama / styling&coordinate : Yumiko Yoshinuma

二十四節気に応じた旬の食材を使った料理を紹介するこのシリーズ。今回は「芒種(ぼうしゅ)」。「芒」とはイネ科の植物の穂先にある部分のことで、米や麦などの穂の出る穀物の種を蒔く時期という意味が込められています。2019年は6月6日~21日くらいの時期です。この季節に旬を迎える魚介があじ。1年中出回っていますが、5~7月に出回るものは産卵前で特に脂がのっていて旨みもたっぷり。お刺身になめろう、フライと、どんな料理でもおいしくいただけますが、おいしさがさらに凝縮した干物も捨てがたいもの。あじの干物を初夏らしい彩りの枝豆、爽やかなみょうがと混ぜご飯にしました。

あじと枝豆の混ぜご飯

材料(2人分)

あじの干物…1枚
枝豆…60g
煎り白ごま…大さじ1
温かいご飯…1合分
塩…小さじ1/4
みょうが…1個

「あじと枝豆の混ぜご飯」の作り方

①あじはアルミホイルを敷いたオーブントースターで焼く。冷めたら骨と皮を取り除いてほぐす。

しっかり冷ましてから骨と皮を取り除いてください。

②枝豆はゆでてさやから出す。みょうがは縦に半分にし、小口切りにする。

③ご飯に①、枝豆、白ごま、塩を加えて混ぜ、器に盛ってみょうがをのせる。

具材が全体にいきわたるように混ぜ合わせてください。

今回の旬食材は「あじ」

世界各地に分布しているあじは、尾の上に、「ぜんご」や「ぜいご」などと呼ばれる突起があるのが特徴。「あじ」という名前の由来は「味がいいから」ともいわれています。栄養的には良質のたんぱく質、不飽和脂肪酸のDHAとEPA、タウリンが豊富。ほかの青魚に比べてカロリーが控えめなのもうれしいところです。生で購入するときは目が澄んでいて、体表全体にツヤと張りがあるものを選びましょう。鮮度が落ちやすいので、買ってきたらできるだけ早く食べるようにしてください。

テーブルコーディネートのポイント

教えてくれたのは...
吉沼弓美子さん

プロフィール:フードコーディネーター・管理栄養士。企業で管理栄養士を務めたのち、イタリア・ボローニャのシミリ料理学校にて、イタリア家庭料理を学ぶ。帰国後、料理研究家のアシスタントを経て、2005年独立。幅広いメディアで活躍中。イタリア料理教室Cucina del Cielo主宰

たまには土鍋でごはんを炊いて、食卓のメインに配置すると、それだけで立派なメイン料理に。土鍋は一つ持っておくと色々なシーンで活躍します。

まとめ

みょうがが効いた爽やかな味なので、暑さ疲れで食欲がないときでもさらっと食べられますよ。材料を混ぜるだけと簡単なので、ランチにもおすすめですよ。ぜひ試してみてください!