
日本の食料自給率※2は38%と、長期的な低下傾向にあります。農業従事者も10年前と比較して約33%減少しており、農業の担い手不足が深刻な課題の一つとなっています。
イトーヨーカ堂ではお客様と生産者をつなぐかけはしとして、国産商品の販売に注力しています。売り場での積極的な提案を通じて、地産池消を促し、生産者や行政とともに地域の産業を盛り上げていきます。
※1 農林水産省:「2020年農林業センサス報告書」より
※2 農林水産省:「平成30年度食料自給率・食料自給力指標について」より
お店と地域で
地域の食材を地域で消費
- 取り組みの背景
- ●地域活性化の推進
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地元野菜の売り場
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採れたて野菜を売り場に展開
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新しい地場産品を開拓

地産地消に積極的に取り組んでいます。
マルシェ部Sさん
地域に根差したお店づくりを目指し、地域の食材を積極的に品揃えしています。
青果コーナーでは地元の生産者の方々から直接仕入れた野菜を売場に展開しているお店もあります。地域の野菜は採れてから売場に並ぶまでの時間が短いため、鮮度が良く、好評です。
また、地域の食材を使用したお惣菜や、地元で有名な銘菓、銘酒なども積極的に販売し、地元の味を大切にしています。